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京都・円山音楽堂を埋め尽くす |
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![]() 震災犠牲者に黙祷した後、主催者を代表して原強さんは「京都は若狭湾の原発群から30kmから50kmの範囲に入り、大事故で大きな被害となる。今日ここから原発ノーを訴え、原発ゼロ社会へ歩みだそう」とあいさつ。 小出裕章京都大学原子炉実験所助教授は「41年前から原子力発電は危ない、撤退しかないと言い続けてきたが、国、電力会社、産業界、マスコミなど、原発推進勢力の意のままに原子力利用が拡大、そして1年前の福島原発事故が起こった。しかし政府は、原発からの撤退どころか大飯の原発を再稼働させるとまで言い始めている。原発は40年経ったら止めると言ったが、逆に40年間は原発を稼働させると宣言したもの。何が何でも今まで通り原発を続けるというのが、政治家たちの考え方。人々が自分の意思を持って原子力を止めさせようと思えば撤退出来ると確信している。今日この会場に皆さんがそれぞれの思いを持って、これだけの人数が集まって来て下さるという事はとても嬉しく、ようやくこの日が来たと思う。力を合わせ、原子力を廃絶に追い込みたいと挨拶。 「さようなら原発1000万人署名」京都の会代表の石田紀郎さんは「何としても原発を廃止するために署名にご協力お願いしたい。5月末までを目標に1000万人を達成したい。福井原発に反対する県民会議からも3月25日に大飯原発3・4号機の再稼働に慎重な判断を求める市民集会が開かれることが決定した。その力とするためにも署名を一層推進してほしい」と訴えがありました。 ![]() また、曲の合間の自己紹介の際に「鳩山さんに驚いたこと。沖縄に行くまで米軍の騒音を知らなかった事」「菅さんから学んだ事。苦しむ被災者より自分の立場を守る事」「枝野さんに学んだこと。上手にウソを付けば国民は簡単に騙せる事」「野田さんから学んだこと国民の為でなく自分の利権を守る政治家と言うこと」など、今の政権や東電に対する批判を堂々と訴えました。(写真は、3.11バイバイ原発集会に駆け付けた制服向上委員会) 集会後、京都市役所までパレード。ギターやオカリナ、太鼓などの鳴り物や、横断幕などを掲げて、「原発止めても電気は足りる」「琵琶湖の水をみんなで守ろう」などを唱和して、街頭を原発ノーの声で埋め尽くしました。その中でも府職労女性部のタペストリーはひときわ輝いていました。 |
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