旬の香りを満喫して下さい

筍のはさみ揚げ
 
 旬の筍とエンドウを使いました。水煮の筍を使えばおよそ20分程度の簡単レシピ。具の味付けを濃くすればお弁当のおかずにもなります。どうぞお試しください。
材料(4人前)
 筍(水煮でもよい)2本、
さやえんどう1袋(スーパーで売っている単位)、
鶏肉200g、椎茸2個(大)、
にんじん1/2本、卵1個、
醤油大さじ1、酒大さじ1、みりん小さじ1、塩小さじ1、ごま油小さじ1、片栗粉適量、韓国のり適量
 作り方
1、筍のゆで方
 タケノコの頭が隠れるくらいまでたっぷりの水を加え、ぬか少量と赤唐辛子を2〜3本入れて、強火にかけます。沸騰したら、タケノコが自ら顔を出さないように落し蓋をして、弱火で1時間以上ゆでます。水煮の筍で充分ですが、旬の味を味わいたい方はチャレンジしてください。
2、さやえんどうをさやからとりだし塩茹でします。あざやかな緑色になれば鍋からとりだして冷水につけます。
3、筍を5ミリ程度の厚さに切ります。
4、しいたけは、じくをとり、ニンジンは皮をむいてそれぞれみじん切りにします。
5、鶏肉をボールに入れ4の具といっしょに手で混ぜ合わせます。少し粘りが出てきたところで塩、酒、みりん、醤油、ごま油、卵を入れ粘りがでるまでよく混ぜます。
6、3の筍で5の具(大さじ1杯程度)をしっかりとはさみ、表面に片栗粉をつけます。
7、160〜170℃の油で6を時間をかけてあげてできあがり! おこのみで天つゆや塩山椒(お勧め)でお召し上がりください。6の時に大葉をいっしょに挟んでもいいです。
8、5の具を韓国のりで包んで揚げるとちょっとしたおつまみにも。

夏ばてにぴったり ひつ(櫃)まぶし

 私たちの小さいときには「鰻」は大変ごちそうでした。
 「鰻をおごってやる」なんて、人を喜ばせる言葉だったのです。
 だけど今は「鰻」は手抜き料理の代表みたいになってしまって、「時間がないから鰻にしといた」と言えば「えぇー!」とがっかりした声がかかったりして、鰻も形なしです。
 そんな中ですが、このさっぱり系の「ひつ(櫃)まぶし」は我が家では結構評判がいいのです。普通、ひつ(櫃)まぶしはたれですが、塩味で。青じそやミョウガのおかげで、食欲も増します。
 涼風が立ち初め、夏バテの後遺症も引きずっている今、鰻で「精をつける」というのはどうでしょう。

(作り方)4人分
 御飯を2合炊いて、塩小さじ1強と、青じそ(10枚)、ミョウガ(2個)の千切り、煎りごま適宜を混ぜ合わせます。
 鰻はアルミホイルを敷いてオーブントースターでこんがり焼き、ザクザク切ります。(鰻はレンジでチンしたり、鍋で温めるより、オーブントースターが一番だと私は思っています) 
先の御飯に鰻をサックリ混ぜ、お茶碗に盛って、もみ海苔を散らします。 
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