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府民に喜ばれる仕事、働きがいのある職場めざして

憲法を暮らしに活かす

京都府職員労働組合は、1947年(昭和22年)11月2日に発足しました。
府民のみなさんと職員・組合員の笑顔が輝く京都府政の実現をめざして
歩みを進めています

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2024年
労働条件の改善と
仲間を増やす運動を
力合わせて進めよう

2024年1月4日   
新年のご挨拶 木守保之 府職労連執行委員長


本年もよろしくお願いします。

能登半島地震で命を落とされた皆さんのご冥福をお祈りするとともに、被災された住民の皆さんや、救援・復旧・復興に全力を挙げられている自治体職員やエッセンシャルワーカーのみなさんの心身の状況が心配されるところです。

さて、コロナ対応が5類相当に移行して、経済活動が「コロナ前」と言われる2020年1月以前の状況に戻りつつありますが、かつてない物価上昇が暮らしの隅々まで影響を及ぼしています。一方で、約2年にも及ぶロシアのウクライナ侵攻は、今なおウクライナ国民の命と暮らしを奪い続け、昨年10月以降、イスラエルのパレスチナ・ガザ地区への軍事攻撃は今なお止むことなく、2万人を超える尊い命が奪われ続けています。コロナ禍で命と暮らしを守るために、世界中が必死に立ち向かってきたことを顧みず、人の命を物のように扱われる今の状況を変えることが求められます。同時に、平和を願う世界中の仲間とともに即時停戦、戦争やめろの声を拡げていくことが求められています。

昨年は、WBCでの日本チームの14年ぶりの優勝、阪神タイガースの38年ぶりの優勝、高校野球夏季大会で慶応高校の107年ぶりの優勝など、「○○年ぶり」という言葉が多い年でもありました。私たちの処遇改善に関わっても「33年ぶりの初任給1万円超引上げ」「官民格差は29年ぶりの高水準」など、青年層中心に大幅な改善、会計年度任用職員の給与改定を4月遡及適用、勤勉手当を令和6年度から創設などの改善がありました。これらは、空前の物価高のもと、生活改善を求める切実な声を、労働組合が官民挙げて使用者に対して改善を求めてきたことが実を結んだものです。一方で、高齢層職員の賃金水準や長時間労働の実態は改善されないままとなっています。志半ばで職場を去る職員もあとを絶たない状況が続いています。定年延長が始まるもと、誰もがワークライフバランスを実現して働き続けることができる労働条件の改善は急務です。

労働条件の改善と仲間を増やす運動を、府職労連の仲間が力を合わせて進めていきたいと思います。引き続きのご協力をよろしくお願いします。


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