![]() |
Home 情報ボックス 府政NOW 京の写真館 賃金 料理 大学の法人化 |
---|---|
府職労ニュース |
たくさんの人で感動広げた |
---|
![]() 2・19府民大集合で、会場の府立体育館は熱気に包まれました。9500人の参加者に圧倒され訴えに共感が広がる集会でした。特に、今回はじめての企画となった「MHKスペシャル京都府政は今」は、ステージにあるテレビ枠を中継先と見立てて放送、各地から切実な声がインタビューされる試み。最初に登場したトステム綾部工場閉鎖で派遣労働者を解雇された派遣労働者の発言には、行政の責任が改めて問われました。 その派遣労働者は、雇用保険を受給し府営住宅に暮らしていますが、まもなく保険が切れ、府営住宅の更新日が近づきます。再就職もままならず不安だらけ。「もう二度と派遣労働者になりたくない」と訴えました。京都府の引き込み型の企業誘致の失敗から泣かされるのは労働者です。 京都経済の99%を担っているのは中小零細企業ですが、倒産件数は全国でトップクラスです。町工場からは「大企業、ベンチャー企業頼み政策」が破綻し町工場が犠牲にされている。試作品は町工場で製作してきた。必要なのは大企業の保護ではなく町工場のネットワークづくりだ」と訴えました。 ![]() 府職労連からは、200人が参加。府庁東門からはバスが出ました。2階東側に京都市職労の仲間とともに席を並べ、門さんへのエールのコーナーでは「赤いハンカチ」をふり、エールを送りました。福祉保育労は「V」の文字を浮かび上がらせました。 会場が一体となり集会も最高潮に。巨大な風船から登場した門さんは、京都府内を駆け巡り、自治体の首長や経営者、医師などとの対話の中からつくりあげたマニフェストを一言一言ゆっくりと、同時にきっぱりと語りました。マニフェストのテーマは「いのちの平等」。「構造改革を推し進めた京都府政を転換し京都再生を」の政策には府民一人ひとりの想いがずっしりと詰まっています。 参加者からは、「一言一言に気持ちが込められて、決意の重みを感じました」「誠実さがとてもしっかりわかって、姿を見ただけでもう充分だった」「心の訴えを聞いて感動しました」「『転換と再生』が一つひとつはっきりしていて、しかも確信に満ちた話し方で、この人なら知事になってもらえると痛感しました」など感想がたくさん寄せられました。 |
---|
−府職労ニュースインデックスへ− |