京都府職員労働組合 -自治労連-  Home 情報ボックス 府政NOW 京の写真館 賃金 料理 大学の法人化
府職労ニュース


2010年 5月17日

契約する全ての請負契約に適用を
公契約条例モデル骨子(第1次案)を作成

京都市職労

 京都市職労では、組合員アンケート活動や12回の公契約研究会を行い、次のような公契約条例骨子を作り、組合員からの意見を集約しています。

<骨子>
○目的・理念 公契約に関わって、直接または間接に労務を提供する者への適正な賃金・労働条件の保障/公共サービスの質の確保・向上/経済の活性化をはじめとする、豊かな地域社会の実現

○対象となる公契約 京都市が締結する全ての請負契約(PFIも含む)

○対象となる者 受注企業が雇用する全ての労働者(正規・非正規)/関連する業者への派遣労働者/一人親方

○賃金水準 別に定める公契約最低賃金審議会の答申を参考に市長が決定する

○労働条件 雇用保険や社会保険の加入/適正な人員配置/安定雇用の努力義務/その他、労働に関わる全ての法律遵守

○市の責任 京都市の中に、公契約条例遵守を監視する部署を設置し、違反業者に対するペナルティを科す/労働者と第三者による通報制度/業者が適正な賃金を支払ってないとき、労働者への直接支払/当該労働組合との交渉・協議/情報公開(業者名や賃金など)      


府職労ニュースインデックスへ