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中村和雄氏が京都市長選挙に立候補表明
市政刷新へ決意語る

 来年2月に予定される京都市長選挙に弁護士の中村和雄さん(52)が8日、京都市内のホテルで推薦人らとともに会見し、立候補を表明しました。立候補表明の中で中村さんは、「犯罪・不祥事が市民があきれるほど続出していることは問題は深刻。多くの市民と一緒に市政を変えたい」と訴えました。
 中村さんは元京都弁護士会副会長で、水俣病京都訴訟、同和奨学金返還住民訴訟などにくりくみ、現在日弁連労働法制委員や市民ウォッチャー・京都幹事を務めています。
 中村さんは、「市民ウオッチャー・京都」で「市民の立場で京都市職員不祥事問題を徹底究明する調査プロジェクト」の主任として、調査活動に携わり京都市の職員管理の不正常さが極めて深刻な事態にあることを明らかにしてきました。
 会見では、「京都市役所を抜本的に改革するためには、市政における同和利権を完全撤廃することと市役所に蔓延している不正常な職員管理体質を全面的に払拭すること」と、市政改革の姿勢を明確にしました。 そして、「このままでは京都市が大変なことになると危機感を感じ、次の京都市長になりたいと決意しました。今の市政を変えたいと願う職員、市民と手を携えて活動を開始したいと思います。多くの市民に一緒に市政変える活動に参加することを呼びかけたい」と訴えました。
 中村さんは、「京都市政を刷新するプロジェクト」を立ち上げ、京都の各界各層との懇談をすすめ、京都市政刷新のための具体的背策に磨きをかけていくことを明らかにし、「プロジェクト」への参加を呼びかけています。

 推薦人は、次の方々です。
池添 素(らく相談室主宰) 甲斐道太郎(大阪市立大学名誉教授) 片岡 f(京都大学名誉教授) 川中 宏(弁護士・元京都弁護士会会長) 河村さやか(へいわ屋主宰) 佐伯幸雄(同志社教会牧師) 信ヶ原雅文(だん王法林寺住職) 尾藤廣喜(弁護士)
古川美和(弁護士) 山ア浩一(弁護士) 脇田 滋(龍谷大学教授)



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