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府職労ニュース


2009年 4月15日

誇りを持って働きたい
 生活できる賃金、安心できる制度を

府職員臨時・非常勤職員のつどい

  府職労北上地協の主催で臨時職員・非常勤職員等府庁に働く職員のつどいが4月8日、開催されました。集いには、臨時職員と非常勤職員約40人が参加、府職労から山口副委員長が非常勤職員などの実態、実現してきた要求、労働組合の重要性など語りました。 34人からアンケートが寄せられました。アンケートを紹介します。

●給与について
・期末勤勉手当、その他の手当がないのなら、時給をあげて欲しい。フルタイムで働いて、手取り10万円に満たないのはひどすぎる!・時給1500円以上と言いたいが、せめて1000円と交通費全額は欲しい。
・もう少し高くないと生活できない。
・日給ではなく月給になりませんか?最低生活費で、実家にも帰れません。
・職員以上に働いている気がする。違うのは勤務時間だけ。
・責任がほぼ職員と同等にもかかわらず、賃金の低さ、変動…もっと改善せねば働く意欲も失せてしまう。
・部署によっても違うと思いますが、結構仕事がハードで神経も使う割には安いと思う。

●通勤手当について
・おかしいと思います。通勤手当相当額を差し引いた基本日額が低すぎます。
・生活ができる賃金に改善してほしい。
・交通費を別途にもらわないと生活が苦しい。
・近くから通勤の場合、1年後には支給が減額になるのが不満です。
・通勤手当相当額を賃金から除くことで減額になる人の経過措置が1年というのは短い気がします。

●労働時間・休暇について
・仕事内容は難しいことは要求しませんとのことで、確かにその通りかもしれませんが、時間の過ごし方が有意義でなく、生きがいを感じない。
・上限が3年であること。非常勤嘱託と臨時職員の条件があまりに違う!!
・7分30秒をきっちり「何曜日は余分にいてください」と言われたが、いつも毎日17:15定時には帰れないので、こんなこといわれても困る。通常9:30〜17:15。ただし第1・3曜日は9:15〜17:15。
・時間、仕事量でこの金額はキツイ。第2月曜「雇用しない日」は必要ですか?残業代がつかない、1日で仕事が片付かない場合…
・子どもが病気になった時、給料引かれるのが苦しい。
・年休以外に定められた休み(無給)がありますが(例えば5月連休以外にその前後も休みと定められている休暇等)、日額なのでその月の給料が減ってしまいます。できれば個々人の生活状況に応じて任意にしていただきたいです。
・制度の中の休暇に有給にしてほしいものもある。


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